名古屋市の熱田神宮で小中学生およそ２０００人が参加する新春恒例の書き初め大会が行われました。特賞などに選ばれたおよそ１５０人の作品は、来月４日から１２日まで熱田神宮に展示されることになっています。

この大会は、熱田神宮が、毎年この時期に行っているもので、事前に申し込んだおよそ２０００人の小中学生が２００人ずつ講堂に入り、書き初めをします。子どもたちは背筋を伸ばし、ことしのえとの「たつ」や「春のあし音」など学年ごとに決められた文字を書いていました。「くすの木」という字に挑戦した小学３年生の女の子は、「『の』の字が難しかったけれど、毎日練習したのでうまくいきました」と話していました。「初もうで」と書いた小学４年生の男の子は、「漢字の『初』の衣偏が難しかったです」と話していました。書き初め大会で特賞などに選ばれたおよそ１５０人の作品は、来月４日から１２日まで熱田神宮に展示されることになっています。