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IAEA=国際原子力機関は、日本政府が原子力発電所の運転再開の判断の前提としている「ストレステスト」の有効性を検証するため、専門家を来週、日本に派遣することを明らかにしました。 原子力発電所の運転再開の判断の前提となる「ストレステスト」の結果を審査している原子力安全・保安院は18日、福井県の関西電力・大飯原発について「テストの方法は妥当だ」とする評価を示す方針です。これに関連してIAEAは、17日、声明を発表し、日本のストレステストの有効性を検証するため、原子力安全の専門家ら10人を今月23日から31日まで日本に派遣することを明らかにしました。これは日本政府からの要請を受けたもので、一行は、ストレステストの評価が正しく行われているかどうかなどについて検証するほか、関西電力・大飯原発の3号機と4号機を実際に視察することにしています。世界の原発の安全を巡っては、IAEAが各国の要請に基づき原発の安全性を評価する調査チームを定期的に派遣することなどを盛り込んだ方策が去年9月の年次総会で承認されていますが、日本のストレステストを評価するためIAEAが調査チームを派遣するのはこれが初めてとなります。 |