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去年、日本人としては最も長い5か月半にわたり国際宇宙ステーションに滞在した宇宙飛行士の古川聡さんが、16日夜、東京で報告会を開き、宇宙での生活を振り返るとともに、宇宙飛行士を目指す人たちに「夢は持ち続ければかないます」と激励しました。 報告会には、古川さんのほか、宇宙に一緒に滞在したアメリカとロシアの宇宙飛行士も参加し、集まった高校生や大学生など650人の市民に映像を見せながら宇宙での生活を紹介しました。この中で、野球のボールを投げた古川さんがボールよりも先回りしてバットで打ち、キャッチする一人野球のシーンが流れると、会場からは「おー」と歓声が上がっていました。また、地球に帰還した直後は、足を上げるのにも力が足りず、小さな段差でつまずいたことなど、宇宙に長期滞在した宇宙飛行士ならではの体験も披露しました。会場からは、宇宙飛行士になりたいという大学生などから質問が相次ぎ、古川さんは「宇宙飛行士に限らず、将来何かになりたいという夢を持ち続け、その夢に向かって努力すれば夢はかないます。宇宙飛行士になりたい方は、将来一緒に仕事をできるのを楽しみにしています」と激励のメッセージを贈りました。報告会に参加した物理学を学んでいるという大学生の女性は「努力すれば宇宙飛行士になれると聞き、努力を惜しまないようにしたいと思いました」と話していました。 |