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東京電力は、福島第一原子力発電所の事故の影響で停止したままになっている、新潟県にある柏崎刈羽原発の1号機と7号機について、運転再開の判断の前提となる安全評価「ストレステスト」の結果を、16日、国に提出しました。東京電力が、原発の運転再開に向けて「ストレステスト」の結果を提出するのは初めてです。 東京電力は、柏崎刈羽原発の1号機と7号機について、大規模な地震や津波などにどれほど耐えられるかを評価する「ストレステスト」の結果を、16日午後、国の原子力安全・保安院に提出しました。それによりますと、地震の揺れに対しては想定の少なくともおよそ1.3倍まで、また津波に対しては想定の5倍近くの15メートルまで耐えられるということです。「ストレステスト」は、運転再開の判断の前提となっていて、全国で止まっている原発の3割近くに当たる14基分が16日までに国に提出されましたが、東京電力が運転再開に向けて提出するのは初めてです。東京電力の相澤善吾副社長は「柏崎刈羽原発の2基は安全性が確認されたと思っている。原子炉の運転再開についてはまだ見通しを申し上げる段階ではなく、テストの結果について地元に理解してもらえるよう、説明していきたい」と話しています。 |