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東京の築地市場では、気温の低い日が続いている影響でほうれんそうや春菊などの葉物野菜は成長が遅れて入荷量が少ないため、卸売価格が例年より2割ほど高い状態が続いています。 東京都中央卸売市場の築地市場では、冬のこの時期に鍋などの料理に欠かせない春菊やほうれんそうなど葉物野菜の需要が高まります。しかし、去年の12月から今月にかけて気温の低い日が続き降雨量も少ないため、葉物野菜は成長が遅れ、入荷量が少なくなっています。卸売り会社によりますと、築地市場での葉物野菜の卸売価格は、一週間ほど前には例年の同じ時期よりも2倍近くにまで上がるなど高い状態が続いていて、12日もほうれんそうが一束80円から110円程度、春菊が一束100円ほどするなど、例年より2割ほど高くなったということです。今後の葉物野菜の動向について、築地市場で取り引きをしている卸売会社は、天候が回復すれば野菜の成長が早まり、それに伴って価格も安定していくのではないかとみています。東京シティ青果の丸山信次野菜第1部副部長は「去年の10月と11月には気温が高かったため葉物野菜が早く成長し、出荷が早まったが、最近は気温が低く野菜がなかなか大きくならない。少し暖かくなれば多くの量が出回るだろう」と話しています。 |