|
愛媛県にある四国電力の伊方原子力発電所2号機では、定期検査のため原子炉を止める作業が13日夜から始まる予定で、停止すると四国の原発はすべてが止まり、全国でも全体の90%を超える原発が止まることになります。 四国電力は、伊方原発2号機でおよそ3か月間の定期検査に入るため、13日午後8時前から燃料の核分裂反応を抑えて出力を下げる作業を始める予定です。そして、原子炉の出力を徐々に低下させ、14日の午前1時半ごろに原子炉を停止させる予定です。伊方原発2号機の運転が止まると、四国の原発はすべてが止まることになります。一方で、四国電力は、伊方原発の3号機について、運転再開の判断の前提となる「ストレステスト」の結果を国に提出しています。しかし、審査の結果がいつ出るのか不透明なうえ、地元の愛媛県や伊方町は、東京電力福島第一原発の事故を受けた国の新たな安全基準が示されていないことなどから、運転再開を認めるかどうか判断できないとしています。伊方原発2号機が停止すると、国内の原発54基のうち合わせて49基が止まり、全体の90%を超える原発が停止することになります。
|