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大手自動車メーカーのホンダは、これまで日本国内だけで生産してきたハイブリッド車をことしの春からは初めてアメリカで生産すると発表しました。歴史的な円高が進むなかでハイブリッド車の生産も海外へのシフトが進むのかどうか注目されます。 これは、ホンダの伊東孝紳社長らが9日、アメリカのデトロイトで開かれている北米自動車ショーで明らかにしたものです。それによりますと、ホンダは、新たに発売するハイブリッドタイプの小型セダンを、ことしの春からアメリカ中西部インディアナ州の工場で生産します。また、この日、初めて公開したハイブリッドタイプのスポーツカーについても、今後3年以内にオハイオ州の工場で生産を開始する計画だということです。ホンダはこれまで高い技術が必要とされるハイブリッド車は輸出向けのものも含めてすべて日本国内で生産しており、海外での生産は初めてとなります。この一方で、すでに発売しているハイブリッド車の生産は引き続き日本国内で行う予定だということです。歴史的な円高が進むなかで自動車の輸出は採算が悪化しており、日本のメーカーは海外向け自動車の現地生産の比率を高めています。ハイブリッド車についても、今後、海外生産へのシフトが進むのかどうか注目されます。 |