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今月9日、長野県南牧村の別荘地で37歳の男性が遺体で見つかった事件で、警察は、この男性の知り合いでさいたま市に住む47歳の会社員の男を死体遺棄の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、さいたま市南区の会社員、江崎拓史容疑者(47)です。この事件は9日、長野県南牧村海ノ口にある別荘地の雑木林で、一部が白骨化した男性の遺体が土をかぶせられた状態で見つかったものです。男性の腕にあった「人魚」の入れ墨などから、男性は沖縄県出身で東京の風俗店に勤務していた徳原マイケルウイリアムさん(37)と分かり、警察が交友関係を中心に捜査していました。その結果、徳原さんが住んでいた東京・豊島区のマンションの部屋の名義が知り合いの江崎容疑者になっていたことなどが分かったということで、警察は、江崎容疑者が遺体を埋めた疑いが強まったとして、24日、死体遺棄の疑いで逮捕しました。調べに対して江崎容疑者は容疑を認めているということです。警察は、徳原さんが死亡したいきさつについても調べを進めることにしています。 |