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安住財務大臣は、イギリスのオズボーン財務相と会談し、ヨーロッパの信用不安の拡大を防ぐためには、まずユーロ圏各国の対応が重要だという認識で一致するとともに、オズボーン財務相は、ギリシャでの債務削減協議が難航していることに懸念を示しました。 この中で安住財務大臣は、ユーロ圏を支援するため、IMF=国際通貨基金の資金基盤を強化するといった対応について、「支援は重要だが、まずはユーロ圏でやるべきことがある」と述べました。これに対して、オズボーン財務相も同様の認識を示し、ヨーロッパの信用不安の拡大を防ぐためには、まずユーロ圏各国の対応が重要だという認識で一致しました。また、オズボーン財務相は、ユーロ圏各国の財政再建について、「イタリアとスペインでは改革の努力について、進展が見られる」と述べる一方で、ギリシャについては「債務問題を懸念している」と述べました。このところの急激なユーロ安はギリシャでの債務削減協議の難航も背景にあるとされており、安住大臣も「民間の金融機関との交渉が最初のヤマであり、交渉の行方を注目している」と述べました。オズボーン財務相は、安住大臣との会談と前後して、日銀の白川総裁と会談したほか、野田総理大臣を表敬し、国際金融情勢やイランへの制裁について意見を交わしました。 |