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関東の大学対抗で競う「箱根駅伝」は、2日目の3日、復路が行われ、前日に往路を制した東洋大が最後までトップを守り、これまでの記録を8分以上縮めるタイムで2年ぶり3回目の総合優勝を果たしました。 「箱根駅伝」の復路は神奈川県の箱根町から東京・大手町に戻る5区間、109.9キロで争われました。2日の往路を4年連続で制した東洋大は、2位の早稲田に5分7秒の差をつけてスタートし、最初の6区で市川孝徳選手が区間トップの走りでリードを広げました。さらに7区で設楽悠太選手がこれまでのタイムを3秒縮める区間新記録で快走し、8区の大津顕杜選手も歴代2位の好記録で区間賞を獲得するなど安定した走りで後続を大きく引き離しました。東洋大は、このままトップを守って復路も制し、2日間の合計で、これまでの記録を8分15秒更新する10時間51分36秒のタイムで2年ぶり3回目の総合優勝を果たしました。総合順位の2位は9分2秒差で駒沢大、3位は明治、去年、総合優勝の早稲田は4位でした。
箱根駅伝で2年ぶり3回目の総合優勝を果たした東洋大の酒井俊幸監督は「去年は21秒差で優勝を逃して悔しかったので、優勝できて本当にうれしい。早稲田や駒沢大などライバルチームの存在が危機感を生み、より強くなれたと思うし、一人一人何ができるかを自覚し、部員全員の総力戦で挑むことができた」とレースを振り返りました。また、7区で区間新記録をマークした設楽悠太選手は「この1年間、優勝するために練習してきたのですごくうれしい。去年の悔しさを一気に晴らすことができた」とホッとした表情で話していました。キャプテンの柏原竜二選手は「キャプテンらしいことは何一つしてこなかったが、チームのみんなが考えて行動してくれた結果、優勝できて感謝している。箱根駅伝で注目されて陸上が嫌になった時期もあったが、4年生で優勝できたことは幸せです」と笑顔を見せました。 |