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歴史的なユーロ安の水準が続くなか、週明け9日のニューヨーク外国為替市場は、ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領の会談の結果は取り引きの大きな材料とはならず、円相場は、1ユーロ=98円を挟んだ小幅な値動きとなりました。 外国為替市場では日本時間の9日朝方、一時、1ユーロ=97円28銭と2000年12月以来、およそ11年ぶりとなる水準まで円高ユーロ安が進みましたが、その後、ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領の会談を控えて円やドルに対してユーロを買い戻す動きが出ました。9日のニューヨーク外国為替市場は、ドイツとフランスの首脳会談の結果が伝わっても取り引きの大きな材料とはならず、今後のユーロ圏各国の協議の行方を見守りたいという空気が広がりました。このため円相場は、1ユーロ=98円前後での小幅な値動きとなりました。また、ドルに対する円相場も1ドル=76円台後半での小幅な値動きとなりました。市場関係者は「今後も継続的に行われるユーロ圏の首脳レベルの会談や、今週行われるイタリアやスペインの国債の入札の行方を見守りたいという投資家が多く、積極的な取り引きは手控えられた」と話しています。 |