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コンピューターを搭載し、センサーでカーブなどを感知しながら自動的に走る「マイコンカー」を、全国の高校生が手作りし、タイムを競う大会が札幌市で開かれました。 「ジャパンマイコンカーラリー」と名付けられたこの大会は、若い世代に物作りの楽しさを感じてもらい、技術者の育成につなげようと、全国の工業高校などが毎年、開いています。会場となった札幌市北区の高校には、全国の予選を通過した84の高校の144人が集まりました。大会では、車の動きを制御するシステムまで手作りした「マイコンカー」を一周60メートルのコースで走らせてタイムを競いました。「マイコンカー」は、車体の先端に取り付けたセンサーで、カーブや坂道などの状況を感知しながらコースを走り、好タイムが出るたびに大きな歓声が上がっていましたが、中には、スピードを制御できずにコースの外に飛び出したり、壁に激突したりする車もありました。東京都から出場した高校3年生の男子生徒は「3年間の集大成です。高校卒業後はマイコンカーで培った技術を生かして、電子機械系の仕事に就きたいです」と話していました。 |