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東南アジアを訪れている自民党の谷垣総裁は、日本時間の9日夜、ベトナムのズン首相と会談し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、情報共有を含め、交渉参加国のベトナムと緊密に連携していくことを確認しました。 この中でズン首相は、ベトナムが交渉に参加しているTPPについて「広いマーケットが得られる反面、自国の経済発展を考えると苦しい問題もある。地域の平和や発展、自分たちの国益につながらないものはできない。日本とはよく連携したい」と述べました。これに対して谷垣総裁は「日本でも情報が不足しており、引き続き意見交換や議論をしていきたい。TPPは、参加する国の利益や地域の繁栄に結びつくものでなければならない」と述べ、情報共有を含め、ベトナムと緊密に連携していくことを確認しました。会談のあと谷垣総裁は、記者団に対し、「ベトナムは日本にとって経済的に重要なパートナーであり、外交・安全保障面でも大事な国だ。今後も連携を深めていきたい」と述べました。谷垣総裁にとっては、3年前の総裁就任以来、今回が初めての外国訪問で、政権奪還を目指して臨む通常国会を前に、各国首脳らとの会談を通じ、経済や外交・安全保障分野で、政権担当能力をアピールしたい考えです。 |