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男子駅伝の実業団日本一を決める「全日本実業団駅伝」が1日、群馬県で行われ、日清食品グループが2年ぶり2回目の優勝を果たしました。 大会には、地区予選を勝ち抜いた37チームが出場し、前橋市の群馬県庁前をスタートとゴールにして、7区間100キロのコースで争いました。レース序盤で首位に立った日清食品グループは、3区で3位に落ちましたが、4区で、エースの佐藤悠基選手が区間新記録の快走を見せ、トップのコニカミノルタと7秒差の2位でたすきをつなぎました。続く5区では、ルーキーで22歳の高瀬無量選手が区間賞の走りでトップを奪い、さらに6区と最終の7区でもリードを守って4時間49分32秒のタイムで2年ぶり2回目の優勝を果たしました。2位は1分20秒差でコニカミノルタ、3位は旭化成、連覇を狙ったトヨタ自動車は4位でした。 |