|
福島県南相馬市では、初日の出を見ようと、一時、原発事故の緊急時避難準備区域に指定されていた市内の海水浴場に大勢の人が訪れました。 地元ではサーファーらでにぎわう場所として知られる福島県南相馬市の「北泉海水浴場」は東京電力福島第一原発の事故で一時、緊急時避難準備区域に指定され、今もあちこちにがれきの山が残っています。この海水浴場で初日の出を一目見ようと、午前6時すぎから大勢の人が訪れ、太陽がのぼる瞬間を待ちました。そして午前6時50分ごろ、真っ赤な太陽が波しぶきの激しい海の水平線から姿を見せました。集まった人たちは初日の出を写真に撮ったり、太陽に向かって手を合わせたりしていました。初日の出を見に訪れた男性は「ことしは少しでも放射線量が下がって、地元を離れた人も帰ってきて、元のにぎやかな子どもたちの笑い声がする南相馬市に戻ればいいと思います」と話していました。 |